2014年11月19日

お酒

今日はここん古本部より
脳天松家よりとどいたこちらの二冊をご紹介

お酒にまつわる本です


エッセイ
すごく楽しく読み進められます


この中の
金井美恵子さんの一文
『一番好きなのは、食堂車でポーク・カツレツ
を食べながらビールを飲んで旅行する・・』

『いつだったか四谷シモンと昼間にお酒を飲んだ時
ぼたん色の夕焼け空の街を歩きながら
ホロ酔いで人生を過ごせたらね
とシモンが言ったことがある』

もうなんというかワクワクしてしまう
皆さんそれぞれのお酒にまつわる思いが伝わり
ああ、私も数多くの失敗をしたり
素敵な思い出があるなあと

そしてもう一冊はこちら

上のエッセイにも登場する
詩人でもある田村隆一さんの書かれた
ウィスキー讃歌

最近ようやく、ウィスキーを美味しいと
思えるようになり
昨晩も友人と楽しみました

私は30歳になるまで何故か飲めなかったので
お酒を美味しいと思えるようになってよかったなあと
最近心底思います

(ちなみに映画の『リービングラスベガス』
あの主人公の駄目さ加減と映像が非常に好きだったりします)

のま