『朝日のような夕日をつれて・２０１４』

昨夜

早じまいをしまして、新宿・紀伊国屋ホールへ

こちらを観に行ってまいりました

１７年振りの再演

『朝日のような夕日をつれて・２０１４』

紀伊国屋ホールは開場５０周年なんですね

今迄この劇場でほんとに沢山の芝居を観てきました

この作品、すでに解散している第三舞台という劇団の最初の旗揚げ公演です

もう３３年前だそうです

私はどっぷり演劇にはまった１５歳の頃第三舞台を知り

１６歳ではじめてこの作品を観ました

どれだけ衝撃だったか

ベースになってる

ベケットの『ゴドーを待ちながら』を全く意味もわからず

何度も読みましたね〜

以来、この作品は

２０歳の頃にもう一度みており

今回で三度目

１９９７年の『朝日〜』は事情あって観れず悔しい思いをしたので

今回はほんとに嬉しかったです

観ている間

何度も鳥肌がたちました

冒頭と最後

五人の男達が放つ群唱があるのですが

下手すると、この群唱言えたりします

それだけあの当時、戯曲を読み込んだということです

最後は拍手鳴り止まず
４〜５回はアンコールにこたえて
登場していただき、スタンディングオベーションでございました
最高の一体感でした


パンフレットと

紀伊国屋ビル５０周年を記念しての小冊子

私物本棚にありますので

ご自由にご覧ください

ロビー鴻上さんがいらして

感謝の言葉を伝えたかったけど

当然言えるはずもなく

ですのでこの場を借りて

本当に素敵な舞台をありがとうございます

２０１４年の『朝日のような夕日をつれて』を観ながら
青春、という気恥ずかしい言葉にどっぷりつかり

とても幸せです

のま