2014年7月11日

本の出会い

18歳くらいの頃
森茉莉という作家の名前を耳にし
ものすごく夢中になって読んだ事があります
父・森鴎外は何度かチャレンジしましたが
ほんの数ページで断念・・・

森茉莉の書く小説や随筆に夢中

ある時
森茉莉に妹がいてやはり随筆を書いてると知る
数十年まえ
鎌倉の古本屋さんでみつけたのがこちら

小堀杏奴・静かな日々

鎌倉に行くといつも立ち寄っていた
木犀堂さんで購入




もう夢中になって読みました
森茉莉も好きですが
(好きすぎて、森茉莉が晩年かよっていた
下北沢と三軒茶屋の中間くらいにある
とある喫茶店に行き、店主さんからいろいろお話聞いたり)
読んでみると
杏奴さんのほうがしっくりくること多く

かなり月日が流れ
昨年
京都・ガケ書房さんで
マヤルカ古書店さんのコーナーがあり
そこで買い求めたのが
こちら

小堀杏奴・春




そしてようやく今回
マヤルカ古書店さんに行き
購入したのが
小堀杏奴・朽葉色のショール

こうして出会うと
内容ももちろんですが
思い入れがなんとも違います

酔いしれますな〜

マヤルカ古書店さん
お子様が行っても楽しめるだろう
素敵な古書店でした

場所も路地を入って奥にある。。。そんな立地も
個人的に好み
探していく、楽しみ。

あと、この近くにある

千本日活
このポルノ映画館の佇まいが非常に好きでして
いつもこのあたりにくると私は徘徊します
(あ、勿論徘徊のみです)


のま

*ちなみに紹介した本すべて
私物本として置いてますのでご自由にご覧ください*