今日はここん古本部より
脳天松家よりとどいたこちらの二冊をご紹介
お酒にまつわる本です
エッセイ
すごく楽しく読み進められます
この中の
金井美恵子さんの一文
『一番好きなのは、食堂車でポーク・カツレツ
を食べながらビールを飲んで旅行する・・』
『いつだったか四谷シモンと昼間にお酒を飲んだ時
ぼたん色の夕焼け空の街を歩きながら
ホロ酔いで人生を過ごせたらね
とシモンが言ったことがある』
もうなんというかワクワクしてしまう
皆さんそれぞれのお酒にまつわる思いが伝わり
ああ、私も数多くの失敗をしたり
素敵な思い出があるなあと
そしてもう一冊はこちら
上のエッセイにも登場する
詩人でもある田村隆一さんの書かれた
ウィスキー讃歌
最近ようやく、ウィスキーを美味しいと
思えるようになり
昨晩も友人と楽しみました
私は30歳になるまで何故か飲めなかったので
お酒を美味しいと思えるようになってよかったなあと
最近心底思います
(ちなみに映画の『リービングラスベガス』
あの主人公の駄目さ加減と映像が非常に好きだったりします)
のま